運動し過ぎると良くないみたいです
臨床工学技士から聞いた話ですが、歩いたり軽く運動する程度なら良いんですが、ガチで走ったりトレーニングをすると筋肉量が増加するので、クレアチニンの値が上昇し体への負担が大きくなるそうです。
筋肉を動かす為のエネルギーが使われた後に出来る老廃物のひとつがクレアチニンです。腎機能が低下するとクレアチニンが尿と一緒に排出されなくなります。結果、血液中にクレアチンがたまってきて、クレアチニンの値は上昇します。
だから血中の老廃物が多くなっちゃうってことですね。だから体への負担が大きくなるんやな。
このクレアチンの値は、筋肉量に比例するので、筋肉量が多い人ほどクレアチンの濃度が高いらしい。例えば、若い男性かな。筋肉量の少ない人はクレアチンの値は低くなります。女性や老人、あんまり運動をしない人かな。
運動してみた結果
実際、私もあまり運動はしてませんでした。散歩くらいです。このままではアカンと思ったので、最初は軽く運動する程度だったんです。それが、運動をやっている内に楽しくなってきました。気づけばトレーニング用の器具をそろえて真剣にトレーニングするようになり、日々トレーニングの成果を実感できるようになっていました。
その反面、何とも言えない疲労感と言うか倦怠感が出てきて、その状態のまま血液検査を受けても結果が思わしくありませんでした。おまけに思考力も落ちたような感じもありました。ボ~っとして考えがまとまらないのです。
それから、運動すればするほど倦怠感が半端なく辛いものになってきました。
運動やめてみたら
そこで、今までやっていたトレーニングをやめて様子をみることにしました。
するとどうでしょう。嘘みたいに倦怠感はなくなりました。体が軽いのです。ボ~っとすることもなくなりました。
これが個人差と言うものなのか・・・。
透析をしてても、運動をめちゃくちゃしてる方もいます。大会に出場して結果を残してて、本当に素晴らしいことだと思います。
ホンマに羨ましいです。
私の場合、この実体験から運動は程ほどが良いと言うことが分かりました。
なんやねん、この個人差は・・・。
まあ、しゃーないか┐(´∀`)┌ できることを頑張ろう。
次回は、「人工透析-内シャントへの穿刺で感じる痛み」です。
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