人工透析シャント血管の状態を知るシャントエコー
先日、定期的にしてるシャントエコーをして貰いました。このシャントエコーは、透析の要であるシャント血管の状態を見ることが出来るんです。
シャントの現状を把握できるので、シャント狭窄や閉塞を早期に発見できる有難い検査です。
シャントエコー用超音波診断装置
東芝メディカルシステムズ株式会社 今はキヤノンメディカルシステムズ株式会社 Viamo
超音波でシャント血管の走行や血液量、それから狭窄や閉塞してないかを検査します。
シャントの状態を3次元で見ることができます。
このシャントエコーで血管内部に異常がないか、シャントが正常なのかどうかを知ることができます。
シャントエコーをして貰ってる様子
さっそくシャントエコーをして貰います。
シャントの吻合部から血管を検査してくれます。
エコーの角度を微妙に変えながら、血管内の様子を見てくれます。
シャントの吻合部から、脱血側へと血管の走行に合わせてエコーを動かして見ていきます。
毎回ですが、異常がないかドキドキします。
時間をかけて丁寧に検査してくれるので、いつも安心してお任せできます。
画像を見ながら血管内の様子を説明してくれる臨床工学技士です。
プライベートでは、ゲームを一緒にして遊んでる仲です(笑)いつもありがとうやで(^▽^)/
シャントエコーの検査結果
血流量・抵抗・パターン
血流量 2144ml/min 抵抗 0.43 パターン Ⅰ~Ⅱ
吻合部
血管・神経などが相互に連絡をもつこと。また、血管や腸管などの端どうしを手術によってつなぐこと。
吻合部直上・その中枢(溜部)
A穿刺部・V穿刺部(橈側)
その中枢・更に中枢
上腕
V穿刺部(尺側)・その中枢
今回の検査でも異常はなかったみたいです ε-(´∀`*)ホッ
シャントは、なるべく長持ちして欲しいですからね!みなさんもシャント管理を頑張りましょうね~
次回、「人工透析エコーガイド下穿刺は痛いっすよ;ω;ウゥゥ」です。
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