【エピペン】教えて貰ったエピペンの使い方
エピペンを処方して貰った際に、エピペンの使い方を教えてもらいました。
エピペン
これが、処方されたエピペンです。
アナフィラキシー症状が出てきたら、エピペンを注射することによりアナジナキシー症状の進行を一時的に緩和することができます。エピペンはアナフィラキシーショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)ですから、すみやかに最寄りの病院へ行き処置をして貰うようにしましょう。
※エピペンは補助治療剤です。なのでエピペンを注射したからアナフィラキシーを根本的に治療するものではないので勘違いしないようにしてください。
エピペンのトレーニング
いざという時、すぐにエピペンを使えるように練習します。練習する時に本物を使う訳にはいかないので、エピペンの練習用も貰えます。
この練習用のエピペンを「練習用エピペントレーナー」と言います。
そのまんまやないかい!ヾ(・д・`)ビシッ
まあまあ \(・_\)それは(/_・)/おいといてと・・・
練習用エピペントレーナーで練習あるのみ!
スズメバチに刺された時、素早く対応できるように繰り返し練習して体に覚えさせます。
まずは、エピペンが入っている携帯用ケースの蓋を開けます。カバーキャップと言うそうです。
ここからは、練習用エピペントレーナーに持ち替えて練習です。
使用する前に、エピペンに付いている青い蓋を、このようにつまみ
注射の準備が出来たエピペンを、このように持ちます。
※エピペンの上下先端のどちらにも決して親指をかけないように握ること!
さて、トレッキング中にスズメバチに刺されたと想定して、トレッキングの恰好をして練習します。
エピペンの先端を、太ももの前外側(ぜんがいそく)に垂直になるようにします。
※太ももの前外側(ぜんがいそく)以外には注射しないこと。
そして、エピペンの先端(オレンジ色のニードルカバー)を、太ももの前外側(ぜんがいそく)に強く押し付けます。その時、「カチッ」と音がします。
※決してエピペンを振り下ろして注射してはいけません。
エピペンの先端(オレンジ色のニードルカバー)を、太ももの前外側(ぜんがいそく)に数秒間押し付けたままにします。
エピペンを押し付けるのをやめます。
すると使用済みのエピペンは、オレンジ色のニードルカバーが飛び出て長くなります。
入れる方向は、オレンジ色のニードルカバー側から携帯用ケースに入れます。
最初にはずした青い蓋(安全キャップ)と一緒に治療を受ける病院へ持って行きます。
受診した医師にエピペン注射液を使用したことを報告します。その時に使用済みのエピペン注射器と青い蓋(安全キャップ)を医療機関等に渡してください。
練習用エピペントレーナーを元通りに戻す方法
何度も練習する為です。
それでは、練習用エピペントレーナーを元通りに戻します。
オレンジ色のニードルカバーが飛び出た状態なので、この飛び出たニードルカバーを練習用エピペントレーナーの中に戻します。
練習用エピペントレーナーをこのように持って、飛び出たオレンジ色のニードルカバーを摘みます。
そのまま下に押さえつけます。
すると練習用エピペントレーナーに、飛び出た分のオレンジ色のニードルカバーがスライドして収納されます。
簡単ですよね(^▽^)
このように収納して、何度も繰り返しエピペンの練習を練習用エピペントレーナーでやるようにしましょう。継続的に練習することによって体に覚えさせます。
余談
アナフィラキシーと言うことでエピペンの話をしてますが、我々人工透析の血液透析患者にもダイアライザーの種類や抗凝固薬で、予測困難なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が認められることがあるようです。
恐いですよね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
次回は、「【エピペン】エピペンの副作用」です。
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